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卵子は老化!「種無し」激増!・・・イマドキ女子は、ママになるのも大変!ライフプランを策定し粛々と実現する意志を持つ人だけが~Happy Birth~を迎えられるという厳しい現実!

<卵子の残り数を知って人生設計を>    2013/3/8 NHK News WEB
国内で不妊に悩む夫婦は急増していて、6組に1組に上るとされています。
急増の主な原因は、働く女性が増え、30代半ばを過ぎたごろから妊娠しにくくなる「卵子の老化」です。
卵子の老化は、卵子の「質」が低下するというものですが、実は、これとは別に、卵子の「数」も不妊と大きな関わりがあります。
いま、自分の体に残っている卵子の数を調べて、将来の不妊を防ごうという取り組みが始まっています。
社会部の牧本真由美記者が解説します。
卵子の元となる細胞は減り続ける
卵子の元となる「卵祖細胞」という細胞は、女性が生まれたときから卵巣の中にあります。
生まれた時はおよそ200万個ありますが、月経が始まる思春期には20万から30万個ほどになり、その後も増えることなく減り続けていきます。
この減少のスピードには個人差があります。
30歳前後の若い時期に、卵子がなくなる「早発閉経」の人は、100人に1人に上るとされています。
月経などに異常がなく突然、閉経する人もいて、速いペースでなくなっているかどうか気がつかないケースが多いということです。
卵子の残りの数が分かる“AMH検査”
不妊につながる、この卵子の数の減少。
残っている卵子の数を簡単な血液検査だけで調べることができます。
「AMH検査」と呼ばれるものです。
AMHは、「アンチミューラリアンホルモン」の略で、卵子の元の細胞を包む「卵胞」から分泌されています。
血液中に含まれるこのAMHの量を調べることで、卵巣の中に残っている卵子の数を推定するのです。
これまで不妊治療の治療法を決めたり、いつまで治療できるのかを判断したりする指標として使われてきました。
このAMH検査は、血液検査なので医療的な危険性はなく、血液中のAMHの量は月経周期など体調に左右されないためいつでも受けることができます。
検査は主に不妊治療専門のクリニックで行われていて、費用は保険が適用されていないので1回5000円から1万円ほどです。
広がるAMH検査
私は、この検査を行っている名古屋市の不妊治療専門のクリニックを訪ねました。
ここでは最近、検査を受ける若い女性が増えており、多い月では200人を越えるということです。
検査を受けた20代の未婚女性は、「不妊に悩んでいるわけではありませんが、あとどのくらいの期間、妊娠が可能なのか知りたいと思い検査を受けました」と話していました。
クリニックの院長の浅田義正医師は、「卵子の質は30代半ばを過ぎたごろから低下し妊娠しにくくなりますが、残っている卵子の数は人それぞれで、20代だから大丈夫、30代前半だから大丈夫とは絶対に言えない。ぜひ若いうちに検査を受けて欲しい」と話していました。
検査で人生設計を見直した女性も
この検査を受けて、人生設計の見直しを迫られた女性もいます。
東京でエステ店を経営する森瞳さん(35)もその1人です。
森さんは、26歳の時に店をオープンしました。
店を増やし、事業を拡大させることが夢でした。
29歳で結婚しましたが、仕事が優先だとして子どもは30代後半に産もうと考えていたということです。
その準備のため33歳の時に受けたAMH検査で思わぬ結果が出ました。
医師からは、卵巣は閉経間際の状態で、卵子は残りわずかだと告げられました。
森さんは、結果を知った時のことについて、「まさかという感じで目の前が真っ暗になって1週間ほど泣き続けました。やりたいことがいっぱいあるのに諦めなきゃいけないのかとか。自分の生活や目標など、プランが全部、総崩れになってしまいました」と話していました。
森さんは結果を受けて、仕事の時間を大幅に減らして、不妊治療を行っていますが、妊娠には至っていません。
みずからの経験を生かしてNPOを設立
森さんは、若い女性に同じような苦しみを味わってほしくないと、ことし1月、NPOを立ち上げました。
妊娠に必要な知識を知ってもらおうという活動を始めています。
先月は、美容業界で働く女性たちの集まりを訪れました。
森さんは、妊娠についての知識を持っていなかったことへの後悔や、検査を受けて人生設計を大幅に見直したみずからの経験を交えながら、「妊娠には適した時期があることを知ったうえで、仕事とのバランスを考えてほしい」と訴えました。
参加した女性の1人は、「今後の仕事と出産というライフプランにしっかりと向き合っていきたいと思いました」と話していました。
森さんは、「キャリアを磨いて、一生懸命仕事をしていく時期があってもいいと思います。だからこそ、自分が後悔しないようにAMH検査などを受けて自分の体をしっかりと知ったうえで、戦略的に人生を考えてもらいたい」と話していました。
1つの参考値として
わたしもこの検査を2度受けました。
先月の検査の結果は、同じ年齢のほぼ平均値でした。 しかし、1年前に受けた検査と比べると、数値は確実に下がっていました。
「健康に気を遣っているから大丈夫だろう」という根拠のない自信を持っていましたが、医師の言うとおり卵子は確実に減っていくということを実感し、「自分の体にしっかり向き合っていこう」と思っています。
これまで不妊で悩む多くの夫婦に取材をするなかで、卵子の数や老化などの知識がないままに不妊になり後悔する人たちの話をたくさん聞きました。
このため、子どもを産みたい場合はいつ産むのか、人生設計を立てるべきだと強く感じています。
AMH検査は、まだ数年の新しい検査で、若い女性についてのまとまったデータはなく目安でしかないという指摘もありますが、人生設計を考えるための参考として、この検査を受けることも考えてほしいと思います。
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<スペイン男性の精子能力(濃度)が10年で38パーセントも減少。>   MAASH– 2013年1月22日
毎年2パーセントずつ、スペイン人の精子濃度は薄くなってきているという研究結果が発表された。
2001年にミリあたり平均7200万もあった精子が、なぜか2011年には5200万に減少。
このままでは妊娠率も低くなって、出生率も下がっていくーー。
273名の男性を対象に研究を行ったスペイン・ムルシア大学の研究者によると、このまま精子濃度が減り続けると、いつか危険ゾーンに到達するという。
その目安は、4000万。4000万精子になったとき、人間の生殖能力は危機的状況の段階に入る。
止まらなければ、スペイン民族は将来的に「滅亡」だ。
10年で38パーセントも減少してしまった理由は何か。
すべてが明らかになっているわけではないが、研究者はダイエットとライフスタイルに起因しているのではないかと考えている。
研究はスペインのアルメリアという都市から、2001年から2002年にかけて18歳から23歳の中から選んだ男性の精子濃度を記録。
そして、10年後、マルシア大学で同じようなカテゴリの男性215名の精子濃度を調べた。
すると、上記のような精子濃度の減少や、 精子の運動指数の変化があった。

このような比較研究はスペインでは今まで行われたことがない。
また、研究者によると、必ずしもこの結果が不妊男性の増加に繋がるものではないとした。
今後は健康的な食生活や生活習慣の見直しによって、精子の質を高めることができるのではないかとコメントしている。
スペインと他の先進国には違いがあるのは当然だが、諸外国の精子たちは果たして大丈夫なのか。
フランスでは、1990年代初頭以降から、精子濃度とクオリティは急激に落下していると発表された。
それはタイトな下着、食事、ライフスタイルや化学物質に起因していると警告されている。
研究は1989年から2005年の間に、 2万6000人の男性を対象に行われ、健康な精子の量や平均精子数が減少していた。この研究は世界最大のサンプル数となっている。

過去20年、精子減少の傾向は世界中の多くの国で顕著になりつつあるという。
2006年の研究では、「日本人男性は他国の男性よりも禁欲期間が長く、日本人の精子数を100とすると、フィンランドが147、スコットランド128、フランス110、デンマーク104で、日本が最低だった」(http://allabout.co.jp/gm/gc/299920/)というものもある。
また、イギリスの専門家は、平均精子濃度の下落は、男性の生殖能力に影響を与えると断言している。
BBCは50年で精子数は半減し、その原因は環境ホルモンにあるといった番組を放送して、国民にショックを与えた。(http://www.health-station.com/topic-93.html)
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ぼへー 「30代半ばになると妊娠しずらくなる。」・・・感覚的には、そんなものかと納得はしますが、改めて、事実を突きつけられると考えさせられますね。

<「高齢でも医療技術で何とかなる」・・・は幻想!都市伝説的希望的観測に過ぎなかった!>
 いままでは、雰囲気的に医学も進歩して来ているし、「高齢でも医療技術で出産は何とかなる・・・」といった考え方が、蔓延してきたように思えます。
しかし、医療技術のお蔭で、稀に高齢出産できるケースが増えて、そのようなケースばかりマスコミに取り上げられるので、何とかなるように思ってしまっていただけで・・・
実際は、うまくいくケースなど氷山の一角に過ぎず、うまくいかないケースの方が、はるかに多いワケです。
少子化に悩んできたフランスでは、国をあげて、「卵子の老化」問題を重要視し、教科書やパンフレットを使い、国民に周知。
女性は皆「「卵子の老化」についての知識を持つようになっている。」とのことですから、何をかいわんや!
これからは、日本の女性も、可愛い我が子を、その手に抱きたければ、自分の卵子老化という生物的な限界に備えてライフプランを明確にし、実践しなくてはいけない時代になりました。

<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「卵子の老化」に負けない」!>
 女性が自分の人生を考える上で、かわいい我が子を、その手に抱きたいのであれば、まず「卵子の老化」に真剣に向き合わなければなりません。
「子供なんて絶対いらない!」
「結婚は縁、縁無いなら一生独身で・・・」
「仕事が第一・・・」
~という信条を持つ女性であれば、ライフプランも無く、思うがまま・行き当たりばったりに生きていくのも良いでしょう。
男性は、妊娠出産について、あまり年齢的な制約が無いので、そのような場当たり的な生き方しか持たない人が多いです。
(実は、このことが、後で出てくる「「種無し」」問題について、非常に後手に回ることになるのですが・・・)
しかし、一般的な女性はそうはいきません。
女性も高学歴になった現在、大学まで進学し、企業に就職する場合・・・就職して経験を積み、とりあえずいっぱしの社会人になる頃には、20歳代後半~30歳代前半が来てしまいます。
「卵子の老化」を考えるとその頃から慌てだしても、すでに遅いので、やはり、女性は、社会人としての基礎を形づくる時期に、将来を見据え、シッカリ婚活も進めていかないといけませんね。

<かわいい赤ちゃんをその手に抱くためのライフプランとは・・・「「種無し」男性」急増の恐怖!>
 「卵子の老化」だけでも、かわいい自分の赤ちゃんを抱くために女性にとって大変な制約なのですが・・・
実は、「卵子の老化」より、ずっと深刻な問題が後に控えているのです。
婚活して、良い男性を見つければ、かわいい赤ちゃんに向けて「ひと安心・・・」なんて思っていると大間違い!
残念ながら、現在、「男性不妊」(有り体に言えば、「種無し」)が激増しています。
「卵子の老化」は、女性の側がしっかり認識し、それに備えたライフプランをしっかり考えれば避けられる問題ですから、まだ解決しやすい問題とも言えます。
しかし、せっかくかわいい赤ちゃんに向けて、「卵子の老化」には備えたライフプランをしっかり実現しても・・・
肝心の男性が「種無し」ときた日には、努力は水の泡です!
「卵子の老化」は認識しながら、「種無し」には無策では、まったくの片手落ちであることも認識しておかないといけません。

<「種無し」により空費される時間・・・卵子老化のリミットに!>
 現在激増している「種無し」男性に当たってしまった場合、一体どういうことが起こるでしょう。
まずは、結婚後、なかなか妊娠しないと認識してから、不妊治療を始めるまでに、夫婦により違いは有りますが・・・3~5年程度は経ってしまうのが普通です。
その上、「種無し」男性は、実は自分で薄々それに気づいているケースが多く、逆に精液検査などを嫌がり、避ける傾向が顕著なのでますます「種無し」であることを見出すまでに、貴重な時間を空費してしまう夫婦が非常に多い。
そうこうするうちに、妻の「卵子の老化」も加わり、結局「不妊治療を断念する」という結果を迎えることになります。
これでは、何のために「卵子の老化」に備えて、ライフプランを整えて実践してきたのか分かりません。
「種無し」にさえ当たらなければ抱けていた我が子が、一生抱けないということになってしまいます。
そうでなくても晩婚な時代、「種無し」につきあっている時間はありませんよ!

<激増する「種無し」男性!かわいい赤ちゃん欲しい女性はどうすれば良い?>
 ライフプランを整え、卵子も老化していない段階で「さあ、子供を持ちましょう!」と思っても、パートナーが「種無し」では、その治療だなんだと言っているうちに、時が過ぎ、卵子まで老化してしまい・・・「タイムアップ!」ということになりかねません。
「20代男性の精子数は、40代前後にくらべて半数ほどしかない。
1ミリリットルあたりの平均精子数――40代は8400万個、20代は4600万個という数値が出た。(帝京大学医学部調べ)」
~これはかなり衝撃的な事実です。
男性不妊において、精子濃度で、4000万/mlを下回ると妊娠しにくいとの診断になることから考えても、現在の若い男性の受精能力は、相当に低く、「種無し」に当たってしまう可能性が非常に高いことは、十分に認識しておかないといけません。

<「卵子の老化」以上の関門。「種無し」対策は、デキちゃった結婚ぐらいしかない!>
 「種無し」対策の最良の方法は、結婚前に貴女が相手に「精液検査」をさせることですが・・・そんなことも難しいでしょう。
(結婚後、明らかに不妊と思われても、なかなか「精液検査」を受けない男性が多い位ですから!)
そこで現実的な「種無し」対策としては、貴女が卵子老化に備えてライフプランに沿って、婚活し、結婚しても良い男性を見つけたならば・・・「デキちゃった結婚」を目指しましょう。
フザケテ言っているのではなく、「デキちゃった結婚」も現在では、珍しくなくなり、許容されるようになりましたので、イザ結婚してしまってから、「種無し」が判明するリスクを背負い込む位なら、いっそ出来ちゃった結婚の方が、ずっと幸せになれます。
「種無し」が激増しているにも拘らず「結婚すればスグに可愛い赤ちゃんを授かる・・・」なんて、昭和の女学生みたいな認識で結婚してしまうと・・・
結婚後、旦那の「種無し」が判明し、愕然とし、いずれにせよ暗い毎日が待っていますからね・・・
 あなたが「「種無し」であろうが、かわいい子供が持てなかろうが、その男と一生添い遂げる!「彼が「種無し」でも、絶対に私の愛は変わらない!」というなら、結婚先行を止めまわしませんせんが・・・
 現在の「種無し」の激増ぶりを見ると、卵子老化のリスク管理上も「結婚してから子供!」などという古臭い考えに囚われると、「かわいい赤ちゃんをこの手に抱く!」という女性としての幸せが、実現しなくなるリスクが非常に大きくなります。
「子供だけが人生ではない!」という意見も分かりますが・・・
逆に、私など「子供を持たないなら、別に結婚しなくてもいいんでは?」とも思ってしまいますね!
また、一旦結婚してしまってからでは、「あなたが「種無し」だから別れるっ!」ってワケには建前上も、ナカナカ出来なくなりますし・・・
とにかく、「この人なら結婚しても良い!」という方が現れたなら、恋愛中でのうちに、避妊をせずにお付き合いを続けましょう。
それでも全く妊娠しないような「種無し」の可能性が極めて高い男性とは、残念でしょうが、うまく理由を付けて別れて、新たなパートナーを探すというのが、賢明な大人の女性というものです。
男性不妊は、貴女が思う以上に激増していますよ。
そして、男性不妊に気付くまでに時間を浪費し、気付いてからも難治ですので非常に時間を浪費してしまいます。
そうでなくても晩婚化している現在、貴女の「卵子の老化」を考えると、「種無し」による時間の浪費ほど後悔するものは有りませんよ。
まあ、それくらいしたたかにライフプランを組まないと正直この「種無し」激増時代に、カワいい赤ちゃんを貴女の手に抱けません!綺麗ごとでは済まないよ時代ですよ!ホント!


ぼへー 男性の1%が無精子症(完全なる「種無し」)ですから!! 受精能力の低い乏精子の男性(事実上「種無し」)まで含めると、一体どれだけ自然妊娠できない男性(≒「種無し」)がいることやら・・・仲良く治療に臨むのもいいですが、避けられるリスクは避けるのが、イヤな思いもせず、賢明な生き方というものですよ、我が子を抱きたい女性の皆さん!!
       ↓
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<正しい知識をつけて治療を 男性の1%は無精子症>      (AERA 2011年9月5日号)
30万組とも40万組とも言われる不妊に悩む夫婦。その原因は女性、という先入観があるが、原因の半数は男性だという。正しい知識がないために治療に進まないケースも多い。
石川医師。米ロックフェラー大学やコーネル大学などで男性不妊の研究、臨床を行ってきた。男性不妊症に対する先入観や誤解を解くために『男性不妊症』(幻冬舎新書)を上梓した。 近年、夫婦8~10組中1組が不妊症だと言われている。
不妊症と診断された場合、日本ではいまだに女性側に原因があると思われがちだ。女性自身にもそうした思い込みがある。
生殖心理カウンセラーの永井静香氏もこう話す。
「知識がないと、不妊症は女性側の問題で卵子の質のせいだと思ってしまうことが多いです」
だが実際は、「男性に不妊の原因が見つかるケースが48%、つまり半分近くあるのです」
こう話すのは、兵庫県姫路市にある石川病院の石川智基医師(36)。日本では数少ない男性不妊の専門医師だ。
「男性不妊についてはあまりにも知られておらず、女性ばかりがつらい思いをしてきました。必ず夫婦で検査を受ける海外と比べると、日本では夫婦で検査を受けるケースも少なく、男性不妊に関する知識差も大きい」
石川氏はさらに驚くべき数字も口にした。
いま男性の100人に1人が無精子症であるというのだ。1%という数字は疾患が発症する割合では異常に高い。
無精子症の原因は、遺伝子の突然変異や病気、化学療法の結果と言われる。射精された精液中に1個も精子がいない場合、無精子症と診断されるが、全員が「精子ができていない」わけではない。
検査も治療もせず
精子は精巣でつくられ、精巣上体、精管へと運ばれる。その後、精嚢、前立腺で分泌される精液と合流して射精管へと進み、尿道から射精される。無精子症には、精巣では精子が正常に形成されているのに、精管などの異常で精液中に出てこない「閉塞性無精子症」と、精巣そのものの異常である「非閉塞性無精子症」があり、治療法も異なる。
「閉塞性無精子症」の場合は精管などのつまりを解消すれば、射出精液中に精子が出現する。「非閉塞性無精子症」の場合は根本的な治療はないが、精巣で「ほんのわずかつくられているかもしれない」という推測のもと、micro TESE(マイクロ・テセ‥顕微鏡下精巣精子採取術)と言われる先端治療もある。無精子症の85%が非閉塞性無精子症で、15%が閉塞性無精子症と言われている。
血液中のFSH(卵胞刺激ホルモン)値や、精巣の超音波検査などでどちらかわかることが多く、FSH値が正常値の範囲で精巣の大きさが正常であれば、閉塞性の可能性が高い。
だが、「不妊症となるとまず行くのが婦人科。そうなると閉塞性か非閉塞性かの検査もせず、治療をしない場合もある。閉塞性の場合、まずは楕路再建の手術をすべきなのに、そうした説明もせず、子どもがほしい人にはすぐに精巣精子を用いた顕微授精やAID(非配偶者間人工授精)をすすめるケースも少なくない」(石川氏)
AIDの問題は後述するが、精路再建術は非常に難しい手術で、できる医師が日本にはほとんどいないという。多くのクリニックでは、精巣や精巣上体から精子を取り出し、顕微授精を行う。この方が確実で簡単だからだ。
「問題は、安易な顕微授精は女性側の負担が増すこと。また精巣を大きく切り、組織を大量にとることで、男性ホルモンが急激に少なくなることがあり、その後、勃起、射精ができなくなることもある。電車にも乗れないほど活力がなくなる男性も出てきます」(石川氏)
患者がそこまで説明されて納得して手術を決断していればいいが、そうでないと見られるケースも多いという。いったん男性ホルモンが少なくなってしまうと注射で半永久的に補充しなければならない可能性がある。
前出のマイクロ・テセと呼ばれる治療法は1998年にコーネル大学医学部のグループが世界で最初に行った。日本では2000年ぐらいから導入されたが、この手術ができる医師は日本に20人程度しかいないという。
AIDに潜む問題
Ⅹ染色体が多いことで生じるクラインフエルター症候群のほとんどが無精子症を併発する。15年ほど前までは絶対不妊と言われたこの疾患も、実際は55%くらい精子が回収できるというが、これも医師の認識不足から治療に進まず、AIDをすすめられることが多い。
無精子の場合、AIDは究極の手段だが、その手段に訴える前に、やるべき治療をやったのかどうか。
日本では1948年から慶応大学医学部で不妊治療の一環として行われてきたAIDだが、子どものアイデンティティーの問題や出自を知る権利などの観点から、問題点が指摘され始めている。母親などから突然、「あなたの父親は本当は遺伝的につながっていない」と告知されたり、自分がAIDという手法で生まれたことに気付いたりした子どもたちが、生物学的父親(精子提供者) に会いに行くなど、各国で社会問題になっている。
私が取材した日本人の30代男性は9年前、医学部の5年生のときに親の血液と自分の血液検査をして、父親とは血がつながっていないことがわかってしまった。その後母親を追及したら、あっさりとその事実を認めたという。その際に、なかなか子どもに恵まれなかったのでAIDを試したことも明かされた。29年間そのことを知らずにきた自分が間抜けに思えたという。
「自分のアイデンティティーの半分がふわふわ宙に浮いているような気持ちになりました。自分は何者なんだろう。どこの誰なんだろうと思いました」
AIDは男性側に不妊の原因があるケースの〝福音”とされてきたが、各国では匿名の精子提供もできなくなっており、日本でも子どもの福祉を最優先して、子どもの出自を知る権利を認める方向に向かっている。
自分のせいではない
生殖補助医療で欠かせないのはカウンセリングである。無精子症と診断された場合、男性であることを全否定された気持ちになり、泣き崩れる患者もいるという。それほどショックは大きいのだ。
カウンセラーの星山千晶氏はこう言う。
「あまりのショックでまずはカウンセラーに会うところまで気持ちが落ち着くか。自分の親に言うべきか、相手の親にはどう言えばいいか。悩むこともいろいろ出てきます」
生殖心理カウンセリング研究所のカウンセラーである菊田映美氏は、男性不妊というのは、自分のせいでなるのではないのだから、悩んだらまず相談してほしいと話す。
「診断時に悩んだり迷ったりするだけでなく、治療中もストレスや不安をひとりで抱え込むこともあるでしょう。カウンセリングは自分が受けたいと思ったときにいつでも受けられるもの。困ったらぜひ来てほしい」
AIDの問題点が浮上したいま、子どもたちのためにも、男性側の精神的ケアも含めた男性不妊の治療が徹底されることが望まれている。それにはまず、「不妊の原因は女性」という誤った先入観を捨て、患者だけではなく、医師側の意識改革も必要ではないだろうか。
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ぼへー 中国の話とは言え、「種無し」激増の実態は深刻ですよ。
 女性も、よーく認識しておかないと人生誤ります。
   ↓
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<上海市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った精液は全体の21%!> レコードチャイナ 2009-03-31
2009年3月30日、新聞晩報によると、上海市では少なくとも10万人の男性が不妊症患者であることが 29日に同市で行われた国際シンポジウムで明らかにされた。
中国には無精子症や生殖機能に障害を持つ男性が1346万人いると推測されている。
上海市では10万人以上に上り、同市で子供ができない夫婦の夫の精子を調べたところ、 精子に異常が見られるケースが増えていることが分かった。
また、同市の精子バンクが2004年に行った検査では、提供された精液のうち、十分な生殖能力を持った 精液は全体の21%にとどまった。
精子に異常が現れる原因は、環境汚染、ストレス、生活スタイルや食生活の変化などとされている。
世界保健機関(WHO)の統計によると、結婚後1年間経っても子供ができない夫婦は全体の10~15%で、 その半数は男性に原因があるとされている。
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<【中国】適齢期の不妊率が10%に、環境汚染等指摘>   (サーチナ・中国情報局) - 6月3日
中国の出産育児適齢期の男女の人口の10%が不妊の状態だ。20年前には2%だったとされており、不妊人口は激増している。江蘇(こうそ)省・南京(ナンキン)市にある金陵男科医院の馬金涛・副院長は、生活環境に汚染物質が氾濫していることや、人工中絶の蔓延と大いに関係があると、指摘している。中国新聞社が伝えた。
 金・副院長によると、金陵男科医院を訪れる不妊に悩む夫婦のうち、女性に原因があるケースは30%で、男性に原因があるケースは20%を上回る。双方ともに問題があるケースは50%にのぼっている。
 不妊にはさまざまな原因があるが、環境汚染によって男性の無精子症が増加していると考えられている。また、中国でもダイオキシンによる環境汚染が進行しており、産業廃棄物だけでなく、プラスチックや殺虫剤、さらに家畜類の飼料に含まれていたダイオキシンを、結果として人間が食べることの危険も指摘されている。
 また、非衛生的な性行為や性病、女性の場合には人口流産が蔓延していることも、不妊の原因になっている。
 中国の医療現場でも不妊に対してはさまざまな方法で取り組んでいるが、馬・副院長は「効果は限定的なものである」として、「薬物治療を施した結果、妊娠するケースは10%、体外受精による妊娠率は40%で、出産に至るケースは33%、人口受精による妊娠率は15%」といった数字を挙げている。
 また、馬・副院長は「不妊に悩む夫婦が、早く子を持ちたいとあせるあまり、原因もはっきりとわかっていないのに、病院から大量に薬をもらうケースが見られる」と指摘。「このことが、結果をさらに悪くしている」と警告している。
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ぼへー 「種無し」は世界的な問題なのにね。日本の若者の気持ちの問題にすり替える恥ずかしいデマゴーグ!
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<若者の精子減少には「気持ちの問題」が影響と落合信彦氏指摘>   ※SAPIO2012年7月18日号
 まだ日本がバブル景気の中にあった時代、『狼たちへの伝言』を上梓して若者を厳しく叱咤激励した落合信彦氏。氏が、現代の若者に、再び喝を入れる。
 * * *
 私は世界中の紛争地で取材を重ねてきたが、今の日本人が見習うべき若者たちにたくさん出会ってきた。
 戦場に立つ若者たちは、明日の朝起きた時に自分の命があるかもわからない。それでも、いや、だからこそ、生きることに対するエネルギーと、自らの国、民族に対する誇りに溢れていた。
 例えば、私が出会ったイスラエルの戦車部隊のキャプテンは、まだ26歳だった。大学院を出てすぐに徴兵されたこの若者は、私に、「本当は百姓になりたいんだ。キブツに入って平和に暮らしたい」と本音を吐露した。だが、この心優しい若者はその後に、「それでも、個人の幸せより、国家の安泰、民族の永続性のほうが重要だ」と続けた。
 彼の美しい瞳は、今でも脳裏に焼き付いている。私は毎朝起きると必ず、「This is the beginning of the last day of my life(これは私の人生最後の日の始まりである)」と、声に出して言うことにしている。紛争地で出会った若者たちと同じように、「今」を必死で生きる気持ちを忘れないでいたいからだ。
 昨年、チュニジアから始まった「アラブの春」にしても、民衆蜂起の端緒となったのは政府の腐敗と失政に怒った26歳の若者の抗議の焼身自殺であった。その怒りに、同年代の若者たちが続いた。
 旧ソヴィエトでも、バルカン半島でも、国を思う若者たちが社会に変革をもたらしてきた。そして、彼らは明日死ぬかもしれない現実の中にいるのに、「この戦争が終わったら、どんな仕事をしたいか」という夢を語り合う。生きることに対する執着があるのだ。
 生存力とは本能そのものだ。生き延びて、子孫を残そうと考えるのが生き物の本質だ。最近、日本で若い世代の精子の数が減っているという。環境ホルモンや食べ物の変化が原因とされているが、私はどこかで「気持ちの問題」の影響があるように思えてならない。
 日本は高度成長からバブルへと進み、経済だけは進歩した。だが、その他の大切なもの文化や伝統や歴史や誇りを置き去りにしてきた。「1億総財テク」に走ったのである。そして不況に陥り、拠って立つべきものが何もなくなってしまった。結果、内向きで利己的な若者ばかりになっている。この損失は、決してGDPでは測れない。
 今の危機は、経済の危機であり、政治の危機である。しかし、その奥底にある本質が日本人の「精神の危機」であることを強く認識すべきだ。
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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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