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間違いだらけの資格選び⑤ (日本語で取れる「国際資格」その2!)

(前回の続き)
他にも、FP協会の資格の“すごい仕掛け”は、CFPが“国際資格”なので、当然似たような名前のAFPも“国際資格”なのだろうと思いがちですが、AFPは純然たる国内資格なのです。別に、国内資格に英語三文字の名称を付けてはいけないという法があるわけでもないので、FP協会が悪い事をしている訳では有りませんが…。
 一般の日本人の感覚としては(特に高齢者なら尚更)A・B・Cというと学校等の成績をはじめ、A(上級)~C(下級)という語感を持っているのが普通でしょう。CFPより下なのだから、本当はDFPあたりが良かった…(笑)。そこを、2級FP技能士試験を流用する民間資格を「FP」と名付けるあたりのあざとい‘あきんど感覚’…。このへんのこの団体内での資格構成は、本当に、もう「お見事・お見それしました。」的な、大阪商人のしたたかさを見たようなさわやかな感動さえ味わってしまいます。 (お得意の言葉と実態のイメージギャップ戦略!、さすが悪名高い保険業界のお抱え協会だけのことはある。)
 但し、FPというものについて全く基礎知識のない顧客に対しては、誤解を招く、消費者保護にかけるネーミングだ思われますね…!金融機関もコンプライアンスとか何とか言っているんですから、こんな善良な高齢者をだまくらかすような「AFP」とか「CFP」とか「FA(なんてのを勝手に置いてる金融機関もあるよ)」素人じゃわからないインチキくさいアルファベット資格は、そろそろ止めにして、一般の高齢者でも序列が分かり易く、国家資格でもあるFP技能士を必置資格にしないといけない時期だと思いますね。オレオレ詐欺の集団じゃないんだから。皆さんも騙されないように!!
 金融機関なんて、ことほど左様に消費者だまくらかすような体質なんだから、まあ、最近でいえば、日興コーディアルグループ・三菱東京UFJ銀行・保険金払わない保険各社…氷山の一角ですが…。こんなこと続けてると一般の国民からFPというものが胡散臭い訳の判んない輩としか映らないんじゃないの!)


※一般人には理解しにくいFP資格の相関図

〔国家資格〕       〔民間資格〕   (備考)
1級FP技能士
                CFP    (1級FP技能士の学科試験は免除、
                      「国際資格」=日本で認定されたCFPであると明記すれば
                       CFPという商標を他国でも使えるという意味」)
2級FP技能士       AFP    (試験は流用、CFPみたいな名前でAがつくから上級かと思わ
                      せて実は下。英語三文字の資格なのに「国際資格」でもなんで
                      もない。)

3級FP技能士

<後記>
 私も、国家資格になったことで、FP技能士を取得するまでは、AFPについては、「生保のおばちゃんたちがバブルがはじけて以来、飴玉配る顔つなぎ営業じゃ商売にならなくなってしまったので、外資よろしくコンサルティング営業を始めざるを得ないが、何の看板もなしでは、話にならないので、生保業界がAFPという資格をどんどん取らしている」くらいの認識しか、正直ありませんでした。  
(実際、少し前までは、AFPの試験は、かなりいい加減で、生保会社が大量に養成するために、試験は自社内で実施。「カンニング・解答を教える・皆で教えあい…受ければ皆合格」なんて当り前のように行なわれていたことは、業界の人なら暗黙の了解で、知らない人はいないでしょう。こんなのが、国家資格とリンクしたんだから、昔取ったおばちゃんはラッキーだったね! でも個人的には、せっかく国家資格を作るなら、こんなのと無関係にしたほうが良いと思ったのですが…。生保会社とFP協会の政治力は強いんでしょうね…。こんな資格から始まっているから、日本のFPビジネスは、何と無く胡散臭さから逃れられないのでしょう…)
 まあ是非はともかく、それは一昔前の話で、AFP・CFPは、「資格ビジネス」の最終進化形となったと認識を新たにしました。
FP協会は、ある意味資格ビジネスの新しいビジネスモデルを作り上げたといえるでしょう。
 ただ、ビジネスモデルとしての評価を別にすると、実際FP技能士を受けた私ですらようやく理解できた、この資格(AFP・CFP)の複雑なリンクを、一般国民、消費者、これから受験する人たちは、正しく理解できるのでしょうか。
 そして、この資格が垂れ流しているイメージと実態との乖離をこのまま放置しておくことが、FPビジネスにとって良いことなのか、個人としては、疑問が残ります。
 FP業も、不動産業界における宅建主任者のように、国家資格を必置資格とするべきではないでしょうか。


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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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