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「いつかはゆかし」…業務停止でも変わらない悪徳金融業者は即刻「退場」させるべきでは?

<「いつかはゆかし」のアブラハム、営業再開も再び逸脱行為発覚で頓挫 変わらぬ虚偽体質>   Business Journal 2015.07.05
 テレビコマーシャルなど大々的な広告宣伝を行いながら、2013年10月に無登録販売で業務停止処分を受けた金融業者のアブラハム・プライベートバンク(東京都港区、高岡壮一郎社長)――。同社グループが体制を再構築し満を持して始めた新サービスが、6月末までに提携先からわずか半年で契約を打ち切られていたことがわかった。誠実さに欠けた同社の体質は相変わらずだったようだ。
 アブラハム・プライベートバンクは業務停止処分が明けた直後の14年5月に、別会社のアブラハム・ウェルスマネジメントを設立。今年1月から富裕層を対象にした新たな会員制金融コンサルティング事業を始めた。サービスの柱は財産保全ノウハウの提供で、同社側が強調するのは「元本確保型」という投資手法。ただし、どのような金融商品が用意されているのかは、入会してみなければわからない仕組みだ。初年度の年会費4万9800円については全額返金保証を謳った。

 ホームページなどを見る限り、あたかも同社が独自に開発したサービスのようだが、実態は、ある証券会社のIFA(金融商品仲介業者)になったにすぎなかった。IFAとは金融商品取引業者と契約することで、その業者が取り扱う投資信託など金融商品を一般顧客に販売できる業態のことで、海外では主要な販売チャネルのひとつとされる。アブラハムが契約した先はPWM日本証券(東京都中央区)で、同社は自社商品を持たずIFA支援に徹している国内では珍しい証券会社だ。
 PWMが取り扱う金融商品のほとんどは国内外の有名投信会社が運用する公募投資信託で、同社ホームページでは誰でも商品メニューを確認できる。どこでも購入できる商品にすぎないともいえるが、PWMは金融知識に長けたIFAが顧客の年齢や資産などに応じ最適な商品を勧める点で手数料の安いインターネット証券などと一線を画している。当然ながら、同社はIFAに対し研修などを施し、その販売ポリシーに沿った営業活動を一般顧客に行うことを求めている。
 ところが、アブラハムはそこから逸脱した販売活動を行っていたようだ。PWMによると、同社の承諾なしにホームページや販売文書をつくっていたという。「元本確保型」などという宣伝文句も、アブラハム側が勝手に持ち出したものらしい。PWMは再三、是正を申し入れたが、アブラハム側は聞く耳を持たなかった。5月中旬、PWMは新規顧客募集の停止などをアブラハム側に申し入れ、続く25日には契約解除を通告。6月いっぱいで正式に契約終了となったという。
虚偽体質
 今回の一件で明らかになったのは、アブラハムグループを率いる高岡社長の相も変わらぬ虚偽、虚栄、虚飾の体質である。
 アブラハムは12年後半から数カ月間、有名俳優を起用したテレビコマーシャルや電車内広告を大々的に展開し、一躍その名が知られることとなった。関連サイトでは竹中平蔵・元金融担当大臣ら有名人と高岡社長との対談記事を頻繁に掲載し、あたかも信用度の高い業者であるかのように喧伝した。立派なリクルート用パンフレットを作成、当時の社員の2倍超に当たる100人もの大量採用計画をぶち上げ、急成長ぶりもアピールした。
 その同社が主力商品としたのは「いつかはゆかし」なる会員制金融サービスだった。投資助言業者であるアブラハムが独立した立場から最適なコンサルティングを顧客に提供し、毎月数万円の積立額でも老後には1億円が貯まるというものだった。主なターゲットは若者で、昨今の公的年金に対する不信感に付け入るかのような販売戦略ともいえた。顧客数は2800人近くに上り、その投資残高は170億円にまで積み上がった。
 しかし、アブラハムは独立した投資助言業者でもなんでもなかった。ある海外保険会社の代理店というのが本当のところだったのである。「いつかはゆかし」に入会した顧客が決まって勧められていた金融商品があった。英領マン島に本社を置き、ロンドン取引所に上場する、保険会社ハンサードの積立投資プログラム「アスパイア」がそれだった。アスパイアは保険機能を外した日本専用商品で、あらかじめメニューの中から選んだ海外投資信託に対し、毎月一定額を投資していくというものだ。
 アブラハムはハンサードと実質的な販売代理店契約を結んでいた。販売報酬の受け皿は高岡社長の実弟が株主・役員となった英領バージン諸島のサゲイシャス・トレンド・インターナショナル(STI)というペーパー会社だった。プールされた報酬は広告費名目などでアブラハムの親会社に送金され、さらにそこから監修費名目などでアブラハムに還流していた。それが大々的な広告宣伝などの原資だったわけだ。
 アブラハムは投資残高の1%だけを助言料として顧客から毎年受け取るという割安なサービスを宣伝材料にしていたが、実際にSTIを通じ受け取っていた報酬はそれの数倍にも上っていたとされる。アスパイアは申し込み時に初期ユニットとして最大2年分の金額を払い込まなければならず、最長30年にわたる積立期間の途中で解約すると、それが全額没収されてしまう仕組みだ。代理店が高額の報酬を受け取れる秘密はそこにあり、顧客にとっては真の意味で決して割安なサービスといえないものだった。
 アブラハムはマスコミへの登場をことのほか重視し、インターネット上の評判に神経を尖らせた。そこでひそかに行っていたのが、匿名サイトを多数開設して、あたかも自社のサービスが優れているかのように宣伝するステルスマーケティングだった。「ミンカイ」「みんなの積立」「大手町の起業家の日記」「テリーマン」――。筆者が入手した内部資料によれば、アブラハムの社員が書き込みを行い、海外サーバ経由で出所を隠した匿名サイトは一時期、約50にも上った。
新サービスの実態
 1974年生まれの高岡社長は東京大学卒業後に三井物産に入社、05年6月に退職して起業家の道を歩んだ。じつは高岡社長は三井物産在籍時から「MA投資」なる高額の株式レポートを発行して副業としていた。大阪の両親を取締役に据えてアブラハムの親会社に当たる会社を設立したのも三井物産退職前の04年8月だった。
 高岡社長は都心の高級マンションに住むことを好み、「いつかはゆかし」の会員獲得が軌道に乗った頃には月額180万円もする超高級マンションを社宅扱いにして移り住んだ。その頃が得意の絶頂だ。しかし、証券取引等監視委員会により裏報酬のからくりは暴かれ、投資助言業者としての登録しか行っていなかったため無登録販売と見なされ、6カ月間の業務停止処分を下された。
 今年1月にアブラハム・ウェルスマネジメントで業務を本格的に再開させると、自社の関連サイトに高岡社長と藤巻健史参議院議員の対談記事を載せている。マスコミへの登場を喧伝することも再び増えた。新サービスに関しては具体的内容についてなんら伝えようとしない一方で、「元本確保型」など顧客にとって耳障りのいい言葉だけはいくつも並べた。結局のところ、サービス自体も「いつかはゆかし」と代わり映えしないものだし、悪しき体質も以前と何ら変わってはいなかった。
 今回、アブラハムに取材を申し込んだところ、「広報担当者が不在」と言うのみで、その後の回答は何もなかった。
(文=高橋篤史/ジャーナリスト)
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ぼへー 金融庁に業務停止という厳しい処分を下された「いつかはゆかし」・・・
金融界で業務停止などかなり異例なことですから反省しきりかと思いきや!
上記の記事のように、また悪徳金融業者知して復活しているようですね。
もはや金融業界から「退場」させることが必要でしょうね。
金融庁もちゃんと仕事して欲しいものです。

<悪徳金融業者にダマされないように>
ぼへー このような悪徳金融業者にダマされないように、いま一度「いつかはゆかし」に関し思い返しておくことが重要でしょう。
やはり、このような悪徳被害事例を他山の石として「自分だけは大丈夫・・・」といった心を厳しく戒めていくことが重要です。

 そもそも「業務停止」という厳しい処分を食らった「いつかはゆかし」には、荒唐無稽な売り文句「月5万円の積み立てで1億円・・・」というのが有りました。
普通の金融リテラシーがあれば、この売り文句の時点で、もう選択の対象から外すはずです。
(この意味が分からないようでは、あなたもかなり危ないです。ここでは詳細に説明しませんが、いろいろ検索すると分かりますので、是非とも調べた方が良いでしょう。)
この「いつかはゆかし」のケースは、かなり「安愚楽牧場の和牛投資」と似ていると思いますね。
安愚楽牧場も「牛を育てて売る」といった事業では、到底有り得ないような金利を事実上元本保証するという形で喧伝して投資を集めていました。
(だいたい安愚楽牧場の場合も、冷静に考えれば、そんな投資が成り立つほど「牛を育てる」ことで儲かるなら、みんな畜産家になりますよね。)
本来ありえないような話でも「ウソも百回繰り返せば本当になる」と言われるように、このような悪徳金融業者はHP・ブログ・SNS・雑誌等々に、大量の広告を投入し、ウソを正当化しますから、金融リテラシ―に欠ける人はマンマと乗せられてしまいます。
安愚楽牧場の場合は、当時かなり有力な評論家であった海江田さんさえも広告塔にしていました。

※悪徳金融業者の王道「ウソも百回繰り返せば本当になる①」・・・広告を雑誌に大量投入
 今回の「いつかはゆかし」でも自らのHPで、蒼々たる雑誌に大量投入した記事広告を紹介しています。
その上、HPでの紹介の仕方は「特集記事紹介」というタイトルにしていますから、信じやすい人は、広告ではなく記事だと思ってしまいます・・・(さすが悪徳だけある!)
実際の所「記事」ではなく「記事広告」つまり記事みたいな体裁の単なる「広告」ですので、不法かどうかは別にして、道義的には、かなりあざといやり方ではありますね。

 「いつかはゆかし」HPより 
   ↓
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※悪徳金融業者の王道「ウソも百回繰り返せば本当になる②」・・・節操のない「FP」に「専門家」として加担していただく!海江田的広告塔ステマ! 
「いつかはゆかし」は、HPだけでなく公式ブログでも、あの手この手でプロパガンダを仕掛けています。
主張の正当化の為にブログでもイロイロやっていますが、有力な手段の一つは・・・自らの主張の権威付けの為に「FP」にご登場いただいていている所でしょうか!
カネに目が眩んだのか?本当に「いつかはゆかし」に心酔しているのか知らないが・・・リスクが有るだけでなく、こんな金融庁から業務停止を食らうようなものを臆面もなく推奨するCFPって一体!
良心や節操は無いのだろうか?海江田と同類なのかっ?
法的な責任追及は難しいでしょうが、同義的責任はかなり重いと思いますね。
こんな低レベルな悪徳金融業者でも、権威付けに加担する「専門家」が数多くいることも重々認識しておきましょう。
(専門家が言う事を真に受けてはいけません)

ぼへー 権威付けに加担する「専門家」達~「いつかはゆかし」公式ブログより
   ↓
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(参考例:加担したFPは以下の者だけではありません。)
他はこちらに詳細にまとめられたWebがありますのでご覧になられては如何でしょう。
 「いつかはゆかし」を善良な市民に紹介した、無責任なフィナンシャルプランナー達まとめ 

<悪徳金融業者の「ウソも百回繰り返せば本当になる」ことに加担する行為を違法に!>
 繰り返される悪徳金融業者の被害とそのやり口を見るにつけ、悪徳金融業者に事実上加担し、その主張に権威付けを与え「ウソも百回繰り返せば本当になる」状態にしてしまうような行為。
具体的には~
・明らかに不合理な金融商品の広告宣伝を雑誌(マスコミ)に掲載することの禁止
 (それが無理ならせめて記事と誤認してしまうので「記事広告」の全面的な禁止)
・FP、コンサルタント、評論家といった連中が、広告料や謝礼やバックマージンといった名目を問わず、悪徳金融業者から対価を得て、自らのHP・ブログを通じた悪徳金融商品のステマ行為の禁止。
~このような行為を止めさせるよう金融商品取引法&金融商品販売法などに規定してもらいたいものです。 
 現状では、「いつかはゆかし」のようなイカサマな金融商品を奨め、悪徳金融業者に加担しても事実上罪に問うことは難しく、民事で損害賠償することもナカナカ認められません。
現状のままでは、悪徳金融業者とそれに群がる節操の無い連中のやりたい放題で、金融リテラシーに欠けた消費者はやられたい放題/毟られ放題です。
 このような連中の口車に乗り「いつかはゆかし」なんてものに投資してしまった人たちは、浮かばれません。
「いつかはゆかし」に投資している人は、一刻も早く投資を回収されることをお勧めいたしますね!
この会社が存在しているうちに!
今後どうなるかは上のみぞ知るとは言うものの・・・・
過去のケースから言えることは、このような厚顔無恥な悪徳金融業者は、最終的には退場していくものだということです・・・





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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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