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間違いだらけの資格選び⑤ (日本語で取れる「国際資格」 その2!)

ぼへー 悪徳資格ビジネスに騙される人が、いまだ後を絶たない。皆さん、甘言に惑わされず、資格ビジネスの現実を知り、気をつけてください!

{日本語で取れる「国際資格:CFP」の実態}

 そもそも英語も出来ず、日本語で試験を受けて、日本の金融商品についてしか知識がないのに、国際的に通用するわけもなく、ごく一般的な人が“国際資格”という言葉で抱くであろうイメージと“国際資格”CFPの実態は、猛烈なギャップがある。
 “国際資格”CFPとは、詰まるところCFPという商標の使用を、「日本でCFP認定されたものである」と明記すれば、米国等でも使用許諾されるという契約関係を称して“国際資格”と呼んでいるに過ぎないのです。
 ただ、このビジネスの巧妙なところは、“国際資格”という言葉自体に、厳密な定義があるわけでないので、この商標許諾関係を“国際資格”と呼んでも、法的に悪いことをしているわけではないことだ。(道義的には…大いに疑問だと思うが)
 そして、この資格の維持費が高いのは、「知識の維持とか継続教育とか名目は色々つけているが、詰まるところ米国の上部団体に、資格の商標使用料を支払わねばならないということが大きい。

 いずれにしても、非常によく出来た言葉のイメージギャップ戦略だと思う。
 実際のCFP資格者の実態は、大半は英語ができず(大体、英語ができて海外で、真剣にFPビジネスをしようという人はアメリカでCFPを取得するでしょう。)、その上、アメリカの金融事情についての知識も、少なくとも日本の試験では全く担保されていません。
 資格ビジネスとしては、“国際資格”という言葉は、非常に便利です。明確な法的定義があるわけもないので、FP協会がどういう意味でこの言葉を使おうが、法的には問題はない。
 (というか、資格ビジネスとしては、“国際資格”という言葉の一般的なイメージとこの“国際資格”CFPの実態との遥かなギャップを考える時、狡猾で上手な商売するな~と感心します。)
 その上、笑えないのが、実際のCFP認定者自身が、英語も出来ず、アメリカの金融商品などたいして知っているわけでもないのに、「“国際資格”認定者でござい」と、鼻ヒゲはやして、えらそうに能書きたれている。(…実際は海外では「日本で認定されたCFPです。」としかいえないことすらも知ら無い奴も多く…)悪意がないだけに、実態を知る者にとっては、逆に痛々しい感じだ。

<国際資格“CFP”の弊害>
 CFPの “資格ビジネス”としての評価とは裏腹に、FPビジネスの顧客のことを考えるとき、私は暗澹たる気持ちになります。
FP資格を持つ私ですら、実態を、なかなか理解できなかった“国際資格”CFPです。
 一般の顧客は、「“国際資格”CFP認定者です。」と言わて、まさか「その大半は、英語もできず、アメリカの金融知識も担保されていない」というイメージを抱けるでしょうか?
逆に、「英語で専門の試験を受けるほど英語に堪能で、最新のアメリカ金融事情に詳しい…」といったイメージを抱いてしまうでしょう。(CFPにとっては、それが思う壺・ネライなのでしょうが…)
 私見では、これは本当にFP業界にとって憂慮すべきことだと思います。こんな意識で、本当に顧客の人生を豊かにするFPなんてできるのでしょうか?
入り口(自分の存在自体)から騙しでは…。こんな姑息な権威付けすること自体が、既に潜在的・無意識的にFPビジネスを胡散臭くしてしまうのではないでしょうか…。
金融商品取引法もできて、金融関連業界は、よりコンプライアンス・正確なアカウンタビリティが求められる時代になりつつ現在。
FP業界の資格が、こんなイメージギャップを利用した、実態と乖離した“国際資格”では、どういうものかと思いますね!
アメリカの大学に通ったことも無いのに、ペーパー学位を買ってきて「米国○△大卒」とかいってる、どこぞの大学教授みたいなものです!
 FP顧客の皆さん!騙されないようにね…!

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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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