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教員免許更新、税金で楽しいお勉強会か…

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<教員免許更新、大学講習に目立つユニークな内容>  (2008年4月10日 読売新聞)
 来年度から始まる教員免許更新制で今年度、全国の大学が試験的に実施する講習の内容が9日、文部科学省から一斉に発表された。
 更新制では計30時間の講習受講が対象教員に義務付けられるが、プログラムの中には、指導の向上にどう役立つのかはっきりしないものもある。本番ではないとはいえ、かねて疑問視されてきた新制度の実効性が改めて問われそうだ。
 2009年4月から実施される免許更新制は、無期限だった教員免許の有効期間を10年と定めるもので、幼稚園から高校までの35歳、45歳、55歳の現職教員が対象。更新時には必修(12時間)と選択(18時間)の計30時間の講習を大学などで受講する。どの講習を選ぶかは教員の自由だ。
 来年度の対象教員のうち、希望者を募って実施される試行講習に参加するのは、91大学と文科省所管の10の教育・文化機関。選択では「成績評価のための統計学講座」や「社会科授業論と身近な地域学習」といったプログラムのほか、ユニークな内容も目立つ。
 著名な指揮者の秋山和慶教授が小学生のオーケストラを指導する様子を見せるという講習を用意した洗足学園音楽大は、「教師自身があこがれるような指導を間近で見れば、刺激にもなり、良い授業につながるはず」と意図を説明する。
 昭和女子大では、「国立那須甲子青少年自然の家」(福島県)での合宿講習「ボランティア講習」(18時間)を企画。子育て中の教員らのため、家族同伴の宿泊を認める。また、桜美林大では、すべての講義、試験をインターネットで受けられるようにした。同大は「繰り返し学べるなどメリットも多く、実際に講義を受けるのと成果は変わらない」と強調している。
 ユニークな講習を開設する背景の一つに、少子化に伴う学生数減少もある。関東地方の中堅私立大は、「多くの先生に参加してもらえれば、大学のPRになる」と語る。
 本番では受講料が必要だが、今年度は試行のため原則無料。ほとんどの講習は、土日や夏休みなどの長期休暇中に行われる。
 [解説]「自動更新」招く恐れも
 文科省は免許更新制について、日常業務に追われる教員に最新の教育事情を知ってもらい、教員の質の維持につなげるのが狙いだと強調している。今回明らかになったプログラムを見ると、確かに興味深い内容も多い。だが、受講者がよほどの目的意識を持って参加しない限り、息抜きにしかならないような講習があるのも事実だ。
 修了認定の基準も大学任せになるだけに、大学の対応次第では、講習を受けさえすれば自動的に更新されるという甘い認識を教員に植え付けることにもなりかねない。
 今年度の受講者に対し、各大学では、講習が実際の授業で役立つかどうかをアンケートで尋ね、その結果も参考に本番用のプログラムを練り直すことになっている。実効性に対する事後検証を厳格に行い、実践的で指導の向上につながる講習を用意すべきだ。
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ぼへー なんじゃこの結末は…。
異常なほどの教師の犯罪の増加、教師のレベルの著しい低下や学力低下といった国民の教育への不安・批判が高まり、本来は「教員免許を更新制にして、ダメ教師は、免許更新しないで、辞めていただきたい。」というのが、国民の期待であったはずだ。それが出来ないなら、こんなことやる意味ほとんど無し。
「免許更新制」が遡上に上った当初、誰がこんな楽しい自己啓発を教師にして欲しいと思っていたのでしょうか?
こんな更新教育(基準)では、残念ながら免許更新されない教師など、ほとんどいないでしょう。
そして、むなしい教員免許更新のための、何の効果もありそうも無い、楽しいお勉強会が実施されるようです。
 こんな下らないことなら税金使うな!
こんな何の価値も無い更新教育なら、何の効果も無い資格の継続教育にかけては適う者のない“オーソリティ”である「日本FP協会」にアウトソーシングすると良いでしょう。
 そして、教師自身に更新教育費用を払わせれば良いのです。身銭を切れば、先生も少しはお勉強に励むでしょう…!

※確かに、資格・免許取得者の能力を担保するために継続的な教育や何らかの資格更新制の必要性は、理念としては私も認めます。
 しかしながら、その資格・免許保有者の能力を維持するために、「どのような教育を」「どのような時期に」「どのような形で」行うことが適切なのかは、極めて難しい問題です。
 だから、最も重要な「国家資格の業務独占資格」(医師、弁護士…)でさえ実施されていないのが現状なのです。
 また、そもそも資格・免許は、その業務を行うための最低限の知識技能水準であって、取得時の水準を、維持すればいいというものでは、全くありません。
その意味でも、「継続教育」や「更新」は、非常に難しい問題なのです。(ましてやどの水準以下なら資格・免許を更新しないかということは、いっそう難しい。)
 そして、それを無理に実行したところで、結局は、今回の教員免許のような、当たり障りのないやってもやらなくても同じような自己啓発セミナーみたいな代物になってしまうのです。
 こんな難しいことを、ロクに考慮もせず短期間の間に実施したのは、文科官僚が、世間の批判をかわす為に、「更新制で教師再教育やってますよ。」といういい訳の為だけの制度である証明ですね。
 本当に税金の無駄!
その上、どうせこの更新制の運営で、文科省の天下り団体が、甘い汁を吸うのでしょうね…!




ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 教員資格と教員免許の今後


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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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