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2008.06.26
巨大“手配屋”逝く! <グッドウィル>
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<グッドウィル>グループの再建、前途多難 廃業のツケ重く /6月25日 毎日新聞
25日、グッドウィル・グループ(GWG)が100%子会社で日雇い派遣最大手のグッドウィル(GW)の廃業を決めたことは、GWGの経営再建に大きな痛手になりそうだ。堀井慎一GWG社長は「六本木ヒルズからの本社移転、社名変更でイメージを一新したい」と述べたが、不祥事のツケが重くのしかかり、再建計画は大幅な見直しを迫られる可能性もある。
違法派遣問題などが相次いで発覚したGWは、厚生労働省から1月に最高4カ月の事業停止命令を受けたことで、登録派遣者が約3万4000人から約7000人まで激減。派遣先の顧客離れも進んでいる。「日雇い派遣がワーキングプアの温床になっている」との批判もあり、GWGは売却方針を固め、日米の投資ファンドや人材派遣会社など数社と交渉。だが、今月3日に違法派遣で社員が逮捕されたことなどで、売却交渉は難航した。
GWGは、介護事業からの撤退や派遣業の事業停止などで業績が悪化。米大手ファンドのサーベラスと米証券大手モルガン・スタンレーの2社連合の支援で財務基盤を強化し、技術者派遣などに経営資源を集中する計画だった。ただ、100億円規模での売却を見込んでいたGWが廃業に追い込まれたうえ、200億円超で売却予定だった老人ホームも交渉が進んでいない。
堀井社長は「赤字のGWの廃業で目先の資金悪化に歯止めはかかる」と強調。しかし、経営再建の柱と位置づける技術者派遣は毎年10%以上の伸びを示す成長分野だが、新規参入も多く競争は激化している。優良メーカーは法令順守の姿勢を厳格化し、「GWGとの契約を敬遠するケースが目立つ」(業界関係者)という。
GW廃業の報道を受け、25日の東京株式市場でGWG株は、取引開始直後から売り注文が殺到。制限値幅いっぱいのストップ安となる前日終値比1000円安の6610円で取引を終えた。
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私は、規制緩和賛成派ですが、常々、規制緩和すべきでなかった分野が、二つだけあったと言ってきました。
一つは、自動車関連(保安基準・3ナンバー規制等)の分野。
もう一つは、今回話題の労働分野だ。
明治〜戦前まで、日本も貧しく富国強兵等、時代の要請もあったとはいえ、日本の労働慣行、手配師(ブローカー・周旋屋)の労働仲介による中間搾取の過酷さは、涙無しでは語れない状況でした。
ようやく戦後になり、その「ああ野麦峠」「おしん」「蟹工船」的な時代の反省から、労基法が出来て、中間搾取の禁止の条文により、手配師・周旋屋は違法になり、表舞台から消えていきました。
しかしながら、バブルがはじけ、経団連の意向もあり、「規制緩和だ…、働き方の多様化だ、自由化だ…」といったキャッチフレーズで、人材派遣業という名の“周旋屋”を遂には、公認してしまいました。
その結果は、語るまでも無く、「蟹工船」に逆戻りしたかのような、労働者を搾取し、しゃぶり尽くす派遣屋の非道さに至ります。
その“公認周旋屋”の代表格である「グッドウィル」が逝きました。
とりあえずは、良かった良かった!
この調子で、この“公認周旋屋”制度自体が、すっかり無くなるよう願いたいものです。
まずは、人材派遣業などという「カッコいい」名をやめさせて、“周旋屋・人材ブローカー・斡旋屋・手配師”のどれかを商号に入れるようにすべきですね!
「人材ブローカー」なんていうのは、やはり後ろ暗く、社会の裏側で暗躍しているのがお似合いな業種のはずなのです。
そんな輩が、上場してイッチョ前の近代企業のような顔をして、表舞台に出てきて、「我々が、雇用の多様化を…。自由な働き方が…。」とかほざくのを、許していたのが間違いだったのです。
所詮カッコいいこと言っても、労働者をかき集めて、「必要な時に、必要なだけ」働かせたい事業主に周旋するだけで、その賃金の何割も搾取していくだけなのだからコイツ等のやることは…!
↑クリックお願いします!

<グッドウィル>グループの再建、前途多難 廃業のツケ重く /6月25日 毎日新聞
25日、グッドウィル・グループ(GWG)が100%子会社で日雇い派遣最大手のグッドウィル(GW)の廃業を決めたことは、GWGの経営再建に大きな痛手になりそうだ。堀井慎一GWG社長は「六本木ヒルズからの本社移転、社名変更でイメージを一新したい」と述べたが、不祥事のツケが重くのしかかり、再建計画は大幅な見直しを迫られる可能性もある。
違法派遣問題などが相次いで発覚したGWは、厚生労働省から1月に最高4カ月の事業停止命令を受けたことで、登録派遣者が約3万4000人から約7000人まで激減。派遣先の顧客離れも進んでいる。「日雇い派遣がワーキングプアの温床になっている」との批判もあり、GWGは売却方針を固め、日米の投資ファンドや人材派遣会社など数社と交渉。だが、今月3日に違法派遣で社員が逮捕されたことなどで、売却交渉は難航した。
GWGは、介護事業からの撤退や派遣業の事業停止などで業績が悪化。米大手ファンドのサーベラスと米証券大手モルガン・スタンレーの2社連合の支援で財務基盤を強化し、技術者派遣などに経営資源を集中する計画だった。ただ、100億円規模での売却を見込んでいたGWが廃業に追い込まれたうえ、200億円超で売却予定だった老人ホームも交渉が進んでいない。
堀井社長は「赤字のGWの廃業で目先の資金悪化に歯止めはかかる」と強調。しかし、経営再建の柱と位置づける技術者派遣は毎年10%以上の伸びを示す成長分野だが、新規参入も多く競争は激化している。優良メーカーは法令順守の姿勢を厳格化し、「GWGとの契約を敬遠するケースが目立つ」(業界関係者)という。
GW廃業の報道を受け、25日の東京株式市場でGWG株は、取引開始直後から売り注文が殺到。制限値幅いっぱいのストップ安となる前日終値比1000円安の6610円で取引を終えた。
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私は、規制緩和賛成派ですが、常々、規制緩和すべきでなかった分野が、二つだけあったと言ってきました。一つは、自動車関連(保安基準・3ナンバー規制等)の分野。
もう一つは、今回話題の労働分野だ。
明治〜戦前まで、日本も貧しく富国強兵等、時代の要請もあったとはいえ、日本の労働慣行、手配師(ブローカー・周旋屋)の労働仲介による中間搾取の過酷さは、涙無しでは語れない状況でした。
ようやく戦後になり、その「ああ野麦峠」「おしん」「蟹工船」的な時代の反省から、労基法が出来て、中間搾取の禁止の条文により、手配師・周旋屋は違法になり、表舞台から消えていきました。
しかしながら、バブルがはじけ、経団連の意向もあり、「規制緩和だ…、働き方の多様化だ、自由化だ…」といったキャッチフレーズで、人材派遣業という名の“周旋屋”を遂には、公認してしまいました。
その結果は、語るまでも無く、「蟹工船」に逆戻りしたかのような、労働者を搾取し、しゃぶり尽くす派遣屋の非道さに至ります。
その“公認周旋屋”の代表格である「グッドウィル」が逝きました。
とりあえずは、良かった良かった!
この調子で、この“公認周旋屋”制度自体が、すっかり無くなるよう願いたいものです。
まずは、人材派遣業などという「カッコいい」名をやめさせて、“周旋屋・人材ブローカー・斡旋屋・手配師”のどれかを商号に入れるようにすべきですね!
「人材ブローカー」なんていうのは、やはり後ろ暗く、社会の裏側で暗躍しているのがお似合いな業種のはずなのです。
そんな輩が、上場してイッチョ前の近代企業のような顔をして、表舞台に出てきて、「我々が、雇用の多様化を…。自由な働き方が…。」とかほざくのを、許していたのが間違いだったのです。
所詮カッコいいこと言っても、労働者をかき集めて、「必要な時に、必要なだけ」働かせたい事業主に周旋するだけで、その賃金の何割も搾取していくだけなのだからコイツ等のやることは…!
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治空仙人
派遣が人を救うこともあります。違法なのは問題ですが、失業の際、働きやすい企業を紹介してくれたりするのも派遣です。やはり問題は、いい派遣会社を選ぼうとしない、労働法を守らない受け入れる企業にもあると言わざる得ません。派遣先でのトラブルで振り回される派遣会社もあるのですから。いい派遣会社は企業の人事を見て、登録者をイメージしながら決めたり・・・というものもありますし。愚痴を聞いてくれるのも派遣会社のほうで、雇用先の企業では言えない人も多いようです。
zam
コメント有難うございます。
派遣業の見方は、人それぞれ立場により異なるでしょうが、私には、対象業務がポジティブリストからネガティブリストに一気に拡げられた段階で、あいりん地区や寿町の手配師と本質的に変わらない“公認周旋屋”になってしまったと感じています。
派遣業の見方は、人それぞれ立場により異なるでしょうが、私には、対象業務がポジティブリストからネガティブリストに一気に拡げられた段階で、あいりん地区や寿町の手配師と本質的に変わらない“公認周旋屋”になってしまったと感じています。
2008/06/26 Thu 22:37 URL [ Edit ]
ゆきねこ
はじめまして、コメントさせていただきます。
この問題は、グッドウィル(以下“GW”)が廃業しただけでは終わりではありません。このままだとGWに登録されているスタッフの生活を守る手だてもないまま会社は無くなります。会社もなくなれば仕事も無くなる。もちろんスタッフのほとんどは貯金もない人も多いので再就職の間の収入が無くなればスタッフはたちまち生活が出来なくなります。
それを防ぐためにGWの労働組合は厚労省とGW本部に「生活を守れ!」雇用保険等の生活保護を適応出来るよう要望を出しました。しかし、両者の対応は目に余る物でした。
http://ameblo.jp/goodwillunion/entry-10110288510.html
この国の憲法には25条に「生存権(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する)」があります。両者の対応はハッキリ言ってこれを無視したものだと思います。
そしてなによりGWに派遣業の許可を下したのは厚労省だから、違反した会社を処分するだけではなく、仕事を失うスタッフの生活を守る当然だと考えています。何のために日雇い雇用保険を作り、そして何のために税金を払っているのかわからなくなります。
こういう事を書くとやはり「悪いのはGWに手を出した労働者だ!」といわゆる「自己責任論」を言い出されるのがオチですが、こういう事実もあるって事を言わせていただきました。
長々と書いてしまいすみませんでした。
この問題は、グッドウィル(以下“GW”)が廃業しただけでは終わりではありません。このままだとGWに登録されているスタッフの生活を守る手だてもないまま会社は無くなります。会社もなくなれば仕事も無くなる。もちろんスタッフのほとんどは貯金もない人も多いので再就職の間の収入が無くなればスタッフはたちまち生活が出来なくなります。
それを防ぐためにGWの労働組合は厚労省とGW本部に「生活を守れ!」雇用保険等の生活保護を適応出来るよう要望を出しました。しかし、両者の対応は目に余る物でした。
http://ameblo.jp/goodwillunion/entry-10110288510.html
この国の憲法には25条に「生存権(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する)」があります。両者の対応はハッキリ言ってこれを無視したものだと思います。
そしてなによりGWに派遣業の許可を下したのは厚労省だから、違反した会社を処分するだけではなく、仕事を失うスタッフの生活を守る当然だと考えています。何のために日雇い雇用保険を作り、そして何のために税金を払っているのかわからなくなります。
こういう事を書くとやはり「悪いのはGWに手を出した労働者だ!」といわゆる「自己責任論」を言い出されるのがオチですが、こういう事実もあるって事を言わせていただきました。
長々と書いてしまいすみませんでした。
2008/07/02 Wed 20:41 URL [ Edit ]
zam
コメント有難うございます。
いわゆるかつての日雇労働には、日雇雇用保険制度で一応はセーフティネットの働きがありました。
日雇派遣では、それすら省いて搾取していた訳ですね。
やはり、労働者の仲介で法外な利益を得る周旋屋を公認したことが、すべての発端です。政府は政策の失敗を認め、現在困窮されている労働者を救済すると同時に、派遣業を本来のポジティブリスト方式に戻すべきですね!
いわゆるかつての日雇労働には、日雇雇用保険制度で一応はセーフティネットの働きがありました。
日雇派遣では、それすら省いて搾取していた訳ですね。
やはり、労働者の仲介で法外な利益を得る周旋屋を公認したことが、すべての発端です。政府は政策の失敗を認め、現在困窮されている労働者を救済すると同時に、派遣業を本来のポジティブリスト方式に戻すべきですね!
2008/07/02 Wed 23:37 URL [ Edit ]
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by jp & Blog-Headline 2008/06/26 Thu 07:50
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