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燃料高騰で日米、小型車シフト → 理由はどうあれ交通安全には良い事です!

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<燃料高騰で日米、小型車シフト 北米は増産で対応>    /asahi.com 2008年7月5日
 ガソリン価格の高騰を背景に、日米両市場で燃費のよい小型車に人気が集まっている。小型車の品ぞろえが豊富な日本メーカーへ追い風にも見えるが、市場の減速は予想を上回るなか、小型車頼りでしっかり稼げるのか、不安ものぞく。
 「人口減少。駐車違反の取り締まり強化。ガソリン高。マイナスイメージがあふれている」――。独BMW日本法人のヘスス・コルドバ社長は、輸入車で半年ぶりに販売台数シェア首位に返り咲いた4日の記者会見で嘆いた。
 6月の日本での新車販売は前年同月比23%の大幅減。前年実績が高く、ライバルの独フォルクスワーゲンが11.7%減、独メルセデス・ベンツも7.8%減だったのにも救われたものの、一部の大型車が振るわない。
 6月の外国メーカー車全体の販売は、前年同月比15.1%減の2万725台と5月の20.3%減に続く2ケタ減となった。08年上半期をみると、94年以来の低水準だ。
 1リットル=180円を上回る急激なガソリン高で、小型車・低燃費車志向は強まる一方だ。4日まとまった08年上半期の国内新車販売ランキングは、トップ10のうち6車種が軽自動車で、首位は5年連続で軽のワゴンR(スズキ)だった。ムーヴ(ダイハツ工業)とともに台数は落としたものの、前年に続き1、2位を占めた。ガソリン1リットル当たり24キロ走るホンダの小型車フィットは昨年秋の全面改良以来、軽以外で8カ月連続首位を走る。中型車以上は2月に全面改良したばかりのクラウン(トヨタ自動車)だけだ。
 トヨタのハイブリッド車、プリウスの好調ぶりも目を引く。上半期は前年同期比23%増の3万5507台で、デミオ(マツダ)やマーチ(日産自動車)などの量販車を押しのけ17位に入った。納車まで3カ月待ちで、生産する国内2工場はフル稼働が続く。
 米国でもプリウスは在庫がほとんどなく、納車まで約6カ月待ちという。同様に米国で売るフィットはモデル末期の旧型にもかかわらず、6月は前年同月比で倍増(営業日あたり換算)だった。小型車シビックも同23.1%増と好調で、小型車が豊富なホンダは日米大手6社の中で唯一、販売台数を伸ばした。
 国内各社は、北米工場での大型車生産を減らす一方、小型車の現地生産を増やしたり、日本からの輸出を増やしたり、と対応を急いでいる。
 ホンダはカナダ工場でシビックの生産を年間4万7千台増やす一方、カナダで生産していたSUV(スポーツ用多目的車)のパイロットを米アラバマ工場へ移し、同工場をフル生産に近づけた。
 トヨタも販売が落ち込むピックアップトラックのタンドラを生産する米テキサス工場、SUVのセコイアなどを生産する米インディアナ工場など、大型車に関連する3工場で減産に乗り出した。
 「小型車の成長は今後も続く」(日産のカルロス・ゴーン社長)との見方がほとんどだが、大型車が売れず、売れ筋車種がもうけの薄い小型車に偏りすぎると、収益の悪化要因になる。
 実際、トヨタの北米地域の08年1~3月は四半期決算の開示を始めた03年3月期以降初の赤字となったが、市場が減速する中で売れ筋がプリウスなど小型車に移ったことが一つの要因だった。米国市場の縮小の度合いや為替の動向では、小型車人気が進むほど、収益が落ち込むジレンマも抱える。
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ぼへー 原油高騰も、良いことがあるとしたら、小さな車への志向性が増すことでしょうね。
理由はどうあれ、日本のような道幅が狭く、歩道も整備されていない道路の多い国に北米仕様の「3ナンバー」のデッカイ車は、本当に危険ですから減ることは良い事です。

 交通事故について、一義的には、運転者の責任です。
しかしながら、“3ナンバー”のデカイ車の事故の間接的な原因は、日米貿易摩擦の解消のためや景気対策のために、バブル期以降一貫して緩和されてきた自動車に関する規制緩和によるものです。
 たとえば、さまざまな規制緩和の結果、この20年程で自動車の排気量は増え、馬力は不必要に上がり、3ナンバー車が増加(車体が無暗にデカクなり)、ウィンドウは真っ黒でも良くなり、ミラーは、カッコよい代りに見ずらく車体から大きくはみ出すドアミラーになりました。
 その結果、交通事故の発生件数・負傷者数は、右肩上がりで増え続けました。(最近でこそ、車の登録台数自体が横ばいなので、伸びは止まりつつありますが、依然ほぼ最悪の状態)
 自動車メーカーや国は、責任を追及されると困るので、「交通事故死者」が減ってきたことを前面に押し出して、交通行政や自動車メーカーが正しい方向に向かっているかの如く洗脳し、国民の目を欺いています。
 そりゃ、交通事故死者は減りますよ。
交通事故死者の構成で最大なのは、自動車乗車中の人間です。
確かにこの20年で、自動車乗車中の事故死者は、数千人規模で減りました。 
 しかし、事故が減って、死者が減ったのではなく、ただ自動車自体がどんどんでかくなり、安全基準も厳しくなったので、エアバックやらABSやら色々な装置がついたため、自動車に乗っている側の死者が大幅に減っただけなのです。
その間も、そのデカク危険な車で撥ね飛ばされる交通事故の件数・負傷者数は増え続けました。
 
 私は、「規制緩和」には、基本的に賛成です。しかしながら、2つだけはやっていけなかった「規制緩和」があったと思います。
そのうち一つは、この自動車に関連する「規制緩和」。
これのおかげで、日本の狭い道路に、不必要にでかく、その上ハイパワーな危険な車が溢れてしまいました。
 事故件数も一貫して増え続けました…。国民の生命安全を脅かすこの種の規制緩和は、今すぐ方向転換すべきでしょうね。

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<交通事故:篠栗の町道で横断中はねられ、お年寄り死亡 県内死者100人に>  /福岡 7月11日17時0分配信 毎日新聞
 10日午前7時45分ごろ、篠栗町和田の町道を歩いて渡っていた近くの白井清愛さん(85)が右から来た博多区吉塚1、会社員、吉田章治容疑者(39)運転の乗用車にはねられた。白井さんは頭を強く打ち、間もなく死亡した。粕屋署は吉田容疑者を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。
 調べによると、現場は片側1車線の見通しの良い直線で、横断歩道や信号機はなかった。この事故で県内の今年の交通事故死者数が100人に達した。前年より17日早く、65歳以上のお年寄りの死者が46人と半数近くを占めている。
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<車暴走、歩行者はねる=6人重軽傷-栃木>   7月10日13時32分配信 時事通信
 10日午前8時15分ごろ、栃木県足利市通の県道で、乗用車が前の車を追い越した際、反対車線を走っていた乗用車など4台に次々と衝突し、歩道の歩行者をはねた。この事故で2人が重傷、4人が軽傷を負った。足利署が詳しい原因を調べている。
 調べによると、重傷者は乗用車を運転していた材木店経営周藤有司さん(49)と衝突された車の運転手で会社員田部井照美さん(32)。歩行者4人が軽傷を負った。 
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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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