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大型店出店の規制強化検討=地域社会の秩序に支障―経産相 ・・・また商工団体の票目当て政治か!

<大型店出店の規制強化検討=地域社会の秩序に支障―経産相>  /時事通信 10月7日
 大畠章宏経済産業相は7日午前、大規模小売店の出店で地域の商店街が衰退している問題に関して「さらなる大型店の展開によって地域社会の秩序に支障が生じる」との認識を示した。その上で「規制を強化することが必要だ」と述べ、大規模小売店の出店規制強化を検討する考えを明らかにした。
 都内で開催された中小企業関連団体との懇談会の後、記者団の質問に答えた。
 経産相は懇談会の冒頭あいさつで「ひともうけしてやろうという乱暴な波に(商店街が)のみ込まれる感じがある。このまま放置すると地域社会が崩壊してしまう」と危機感を強調。「新しい地域社会づくりに再スタートする決意で進まなければならない」と訴えた。 
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ぼへー 景気が低迷するとすぐにしゃしゃり出てくるのが、
「大型店の出店で中小小型店が衰退・・・」「地元の商店が無くなる・・・」
といったお涙頂戴的な根拠の無い論理を振りかざしつつ、本音では、商工団体に恩を売り票につなげたいという魂胆の政治屋です。
その上、例外なくこのような政治屋は、商店街の基盤整備といった名目で、必要も無いアーケードといった設備を公共事業として行い自分の懐を肥やします。
残念ながら中小商店が衰退しているのは、大半の消費者の小売業に求めるニーズが中小商店という形態がマッチしなくなっているからであって、いくら税金でアーケードを作ろうが、歩道の整備をしようが、殆ど費用対効果に価する政策効果は得られないことは、いままで十分証明されています。
昔、駅前商店街といったものが活況を呈したのはどうしてでしょうか?
その頃はまだ大型店などの業態が存在していない時代であったからです。
大型店が出来て、中小がダメになったのでなく、中小小売店しかなかった時代から、顧客のニーズに応じて大型店をはじめとする多くの業態が生まれてきたのであって、不可逆的な業態変化であるという正しい認識に立たないと今後の施策も誤ります。
多くの新たな業態を規制したところで、駅前の中小小売店だけで顧客が満足する時代へなど戻れないのですから・・・
そもそも大型店の規制とか基盤整備などという政策は、既に何十年も十年一日のごとく行われてきており、こんな政策で地域商業が復興するなら、とうの昔に復興していますからね。

 それに、現在起こっている現実は、上記の記事とは、全く逆ですから・・・
「大型店が進出すると地域の中小商店が衰退する・・・」などという贅沢な問題で困っている所は、今ではあまりないでしょう。
そもそも現在の商店街づくりの方向性は、集客力のある大型店舗を誘致することで、中小店舗へも顧客を回遊させようという現実策に変わってきています。
いまどき大型店の無い中小小売店だけの商店街など衰退必須ですから。(最初から大型店の出店の可能性など無いところを除き)
現在では問題となっているのは、景気後退の深刻化で・・・
・「町の唯一の大型店が撤退してしまう・・・」
・「街づくりのために大型店に出店して欲しいのだが、適切な出店者が見つからない・・・」
といった悩みの方が大きいのです。
 
 経済産業大臣自身が、大型店を規制すれば中小小売店が活性化するなどという、使い古された虚構を口にしているようではますます地元小売店の復興などありません。
そして、大型店などの新たな業態の利用も享受できず、「地域の商業のため」という名目で税金は浪費され・・・地元住民の利便性は無視されます。
その結果、一部の誰も行きたがらない死んだようなゾンビ小売店だけが、カンフル注射で延命していきます・・・
 
農業も全く同じ構図ですが・・・
「地元が・・・、地域経済が・・・」などという口当たり良いお題目を唱える政治屋のもと、何十年と繰り返されてきた、大多数の住民の利便性を犠牲にし、税金を無駄使いして、ほんの一握りの潰れかけたゾンビのような中小小売業を延命するだけの政策を一体いつまで続けることやら・・・
政治屋が「地域のために・・・」といった美名の下、税金を垂れ流し続けるいわゆる地域の地元商店街、中心市街地のシャッター通りの商店街はいまとなっては、後継者も無く(その商店の子供ですら継ぐ気も無い)、主人も年金もらいながら、老後の生甲斐に店を開けているような生ける屍のような店舗が大半ですから!

 「天は自ら助くる者を助く」・「自主自立」が、社会理念の根本であって、残念ながらその根本が無い「死んだようなゾンビ商店街」にどんなに税金でアーケードを立派にしようが、大型店を規制しようが、税金の無駄に終ることだけは確定しているのです。
そもそもあなたは古臭く大型店も新たな業態の店舗も無い「駅前商店街」に足繁く通いますか?
そんな日が来る可能性が有ると本当に思いますか?

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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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