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小型車の新型で見る勝ち組・負け組 

ほぼ同時期に小型車がトヨタ、富士重工より発表されました。
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新型インプレッサは富士重工にとってどのようなクルマなのか
 全世界を狙って開発した。走る、曲がる、止まるという車の基本性能は欧州車をベンチマーク商品として意識し、居住空間や使いやすさは国際的に通用するものだと考えている。
 世界市場で年間12万台の販売に挑戦する。このうち米国が一番大きな市場で45%を占め、日本が25%、欧州が20%、豪州を含むその他で10%を見込んでいる。(NEIKKEI NETより)
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【トヨタ 新型プレミオ 新車情報】2代目は、より立派に ~「5ナンバーセダンの完成形」を目指す新型プレミオ デビュー~
 ここ十数年、ミニバンやコンパクトカーにニーズがシフトしている中、セダン車市場は車種銘柄数・販売台数ともに縮小の一途を辿っている。しかし乗用車の基本形である「セダン」スタイル、それも日本の道路事情にマッチした5ナンバーボディを根強く支持する層は、今なお少なからずいる。
 しかし生産規模の関係から、海外向けの3ナンバーワイドボディ車をそのまま日本に持ち込むメーカーも多い。
 そんな中でミディアムクラスセダンの市場は、やはりユーザーのニーズにマッチした5ナンバーボディを持つ「プレミオ」と兄弟車の「アリオン」、そしてライバルの「日産 ブルーバード シルフィ」の3強軍団がおよそ6割のシェアを独占している状態だという。(CORISMより)
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 上記の記事を読めば、お分かりのとおり、貧すれば鈍するで、富士重工はインプレッサを国際的に通用するとか、口当たりの良い宣伝文句を述べています。
 そして、小銭稼ぎの提灯持ち評論家や馬鹿な消費者は、「国際規格車だ、3ナンバーだ。幅が広くなったが、取り回しは問題ないよ」などと提灯記事を垂れ流すことでしょう。
 しかし、実際のところ、インプレッサは、最も大きなターゲットである北米市場に向けた車をつくり(建前の宣伝文句とは別に)、他の市場へは、味付け変えて、持っていくだけの話です。皆さんも自分が社長だったらインプレッサの半分近い市場である北米市場に向けた車作りをするでしょう。
 さすがに、国内向け仕様車として生産規模を持つプレミオはそんなことはしない。国内向けであるから国内の道路事情等を考慮し、国内市場に適した車作りをする。
 これでは、戦う前から勝負あり。馬鹿な評論家や浮世離れしたユーザーの意見には、左右されないほうがいいです。
 北米では、普通の住宅地における道路が、日本で言えば国道クラスの道路です。高速道路などは8~12車線も珍しくない。そんな市場向けに作る車を、幅4mあれば立派な“道路”(その上その幅さえない道路がウヨウヨある)とされる日本で、ありがたがって乗る馬鹿になってはいけない。
 経済のグローバル化によって、昔は地域特性に合わせた小さな車が多かった欧州車も、殆ど北米規格車になってしまいました。(建前では“安全性云々”というが、結局は欧州市場専用車でない限り、世界最大の北米市場に合わせた規格になってしまうということ。まさにグローバル化!)
だから、世界的に見ても、日本国内専用5ナンバー車の方が特別仕様で貴重なのです。
 だいたい、幅4mの道路が基準の国で、幅約1.8m(ミラー入れれば2m超?)の車を、ただ利益を稼ぐためだけに売る自動車メーカーは、正直、人命軽視・交通事故の仕掛け人だよ!(車幅があるから、乗ってる奴だけは安全かもしれないが・・・)





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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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