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FXレバレッジ規制も今年で完了・・・ギャンブル投機で資金すり減らしてないで、ズボラでも儲かる投資スタンスについて考えてみませんか。

<FXの市場規模は拡大も、レバレッジ規制で取引高は減少>  [Business Media 誠]
2011年3月期のFX市場規模は前年同期比9.9%増の7509億円と過去最高になった。しかし、レバレッジ規制の影響で取引高は減少したことが分かった。矢野経済研究所調べ。
 矢野経済研究所は10月18日、「FX(外国為替証拠金取引)の動向調査結果※」を発表。2011年3月期の市場規模(預かり証拠金残高)は前年同期比9.9%増の7509億円となったことが分かった。リーマンショック後の急激な円高で一時的に縮小したものの、その後は拡大を続け、過去最高だった2008年3月期の水準を超えた。
※商品先物会社、FX専業会社、証券会社、ネット銀行など90社が調査対象。
 2011年3月期の口座数は、前年同期比11.7%増の307万2242口座。2010年8月に導入されたレバレッジ規制(50倍以下)や企業合併などの影響で口座数が減少した企業もあったが、業界全体としては口座数は増加傾向にある。
 しかし、2011年3月期の年間取引高はレバレッジ規制の影響で、前年同期比8.7%減の1842兆4465億円と減少した。2011年8月からはレバレッジがさらに25倍までに規制されているため、同研究所では2012年3月期の年間取引高は同18.6%減の1500兆となると予測している。
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ぼへー FXのレバレッジ規制も今年で25倍になり、異常な投機取引規制が完了しましたね。
規制以前は“400倍”なんていう業者もありましたから・・・
もはや投資というよりバクチですから、当然ですね。
去年から始まったFXの異常なハイレバレッジ規制のお陰でスカンピンにならずにすんだ方も多いはずです。
おそらくFXでハイレバレッジで頻繁に取引を行い、1年間の損益がプラスの者は、かなりの少数派ですから。

 正直言って25倍のレバレッジでも、大半の個人投資家は、3年・5年・10年などという長期スパンでは、損益は、マイナスでしょう。
上記の記事を見ても「口座数は、前年同期比11.7%増」「市場規模(預かり証拠金残高)は前年同期比9.9%増」ということですから・・・口座数は11.7%も増えているのに証拠金残高は9.9%増ということで、FX顧客が如何に儲かっていないかの片鱗が窺えているでしょう。
ハイレバレッジで大して金の無い貧乏人にギャンブルみたいな投機をさせて、結局確実に儲かるのは胴元(FX業者)ばかりという構図のビジネスですから、規制もむべなるかなと思えますね。
 バブルの頃までは、株式の“信用取引”ですら、証券会社に何千万も預り資産のある顧客しかできませんでした・・・それが、個人がなけなしの貯金で「レバ400倍の投資」が可能だったのですから・・・明らかに規制がユル過ぎましたね。

(なぜ「預金派」か「ギャンブル派」しかいないのか?)
 ところで、日本では超低金利が続こうとも、いくら「貯蓄から投資へ」とプロパガンダで煽ろうとも、慎重な預貯金派ばかりです。(そのお陰で国債の「札割れ」が起こらずに済んでますが・・・)
逆に、わずかな積極投資派は、FXなどのハイレバレッジをかけて、破綻するような投資というよりは、投機・ギャンブラーだらけ・・・どちらも極端すぎますね。
  
 そして、そのギャンブラー(?)達の悲惨な破綻の様子を見て、預貯金派は、ますます「郵便貯金が一番ね!」的傾向に拍車がかかるという悪循環。

 しかし、いよいよ日本の財政破綻も近づきつつある現在、慎重派の皆さんも、投資について考えないワケにはいかない時代です。
この機会に、資産の海外分散もできて、ズボラでも儲かる投資スタンスについて考えてみませんか。

 そもそも皆さんは、短期的な流動性の必要がなく、リスク投資に回しても良い資金は、どれくらいあるでしょうか?
各個人・家庭の状況でそれぞれ違うとは思いますが、いずれにしても、それほど大きな金額にはならないでしょう。
その資金をどのような投資に回しますか?
・個々の現物株式、投信、RIET・・・選択肢は多々あります。

(「プロに聞けば・・・」は正解?)
「プロに聞こう」と思っても、証券マンは証券、生保レディは生保、銀行屋も投信など・・・それぞれ自分たちに都合の良い商品を勧めてきます。
金融雑誌やWebでは、FPやら評論家が、「アセットアロケーションが・・・、国際分散投資が・・・為替リスクが・・・」とか言い出し、煙に巻きながら結局は自分たちの土俵へと誘導します。
最後には皆さん、なんだかワケ分からなくなって、リスク許容度の底が抜け・・・
変なアクティブ投信やREIT、FX、商品先物、ワケわからん未公開株、思いつきで現物株…etcを買ってしまったりしてしまうものです。

(プロより簡単で高いパフォーマンスを誇るもの!)
 しかし、そんなみもふたもないスタンスで投資をしてしまうくらいなら・・・リスク分散されたポートフォリオが構成されている上に、国際分散投資にもなる“ダウ平均”を投資に取り入れてみた方が良いですよ。
 金融のプロでさえ、中長期的には、ダウ平均のような「“インデックス”を超えるパフォーマンスを上げることはできない」ことは、金融の常識といっても良いですから。

☆ たとえば、ダウ平均を毎年同じ日に買って売るという単純な方法で、どのようなパフォーマンスが上がるか見てみましょう。

*まずは、「ダウ平均」の推移(10月初日始値)を見ておきましょう。
  
daw2011.gif


ぼへー  実際、毎年10月1日に“ダウ平均”を買って、1年後・2年後・3年後に売るという機械的な(ズボラな)投資のパフォーマンスはどうなるでしょう。
  ↓
dawave2011.gif


・毎年10月1日に買って翌年10月1日に売るだけで・・・1960-2010年の勝率は67% 平均上昇率7.2%
・毎年10月1日に買って2年後の10月1日に売るだけで・・・1960-2010年の勝率は71% 平均上昇率15%(7.5%/年)
・毎年10月1日に買って3年後の10月1日に売るだけで・・・1960-2010年の勝率は76% 平均上昇率23.9%(8.0%/年)
※注)「勝率」とは、少なくとも購入価額を売却時に上回っている率
  
ぼへー ズボラな割りには、投資のパフォーマンスは十分な成果でしょう。
期間が長期になるほど、勝率も上がり、運用利率も高くなる傾向が顕著です。
果たして素人が大きくない金額でリスク投資を行ない中長期的にこのようなパフォーマンスを上げられるでしょうか?
<去年オススメした検証>
去年も同様の趣旨のブログをUPしましたが、その中で以下のようにオススメしておきました。
    ↓
・「~特に、現在は、直近2年マイナスということと過去のインデックスの推移を鑑みると、中期的にインデックス投資のチャンスといえるでしょう。~」
(検証)結果、2008・2009年と2年連続前年割れしたダウは、2010年には想定どうり上昇に転じました。
    やはり去年オススメしたとおり、インデックス投資には非常に好機でありましたね!


同時期の金利の推移と比べても、十分なパフォーマンスが見てとれます。
  ↓
FF2011.gif


ぼへー 投資の話になると、「アセットアロケーションが・・・」「分散投資、ポートフォリオが・・・」「為替リスクが・・・」と小難しいことを言われます。
しかし、ごく普通の庶民が、流動性を気にせず、長期的にリスク投資に回せる金額は、それほどの額でもないでしょう。
そして、プロですら、中長期的には、市場平均ともいえるインデックスを超えるパフォーマンスすら上げられないことを鑑みれば、庶民が、長期的にリスク投資に回せる金額は、インデックスに直接投資するのが肝要でしょう。

(インデックスの中でもダウなワケ!)
 では何故、数あるインデックスの中でも「ダウ平均」をオススメしておくのは、なぜでしょうか?
(ダウ平均でなくてもSP500など米国の標準的なインデックスなら良いですが)
なんだかんだいっても、グローバル化した資本主義経済では、最も重要な競争力の源泉は、労働生産性(一人当たり付加価値)です。
下記のグラフを見ても、米国の労働生産性は、人口が億を超える国家規模を鑑みれば、孤高ともいえる存在です。
「米国は没落する・・・」「ドル暴落は・・・」なんて、何十年も前から十年一日の如く、著書を売りたい評論家や学者が、話題集めにセンセーショナルに語りますが・・・
経営を知っている方なら分かるでしょうが、圧倒的に労働生産性が高い国が没落することはありません。
先に没落するのは、労働生産性が下降したり、相対的に低位にある国です。
典型的な例を挙げれば、かつてのソ連、最近でいえば日本でしょう。
実際IMFの融資を受けるような破綻に至るのは、アルゼンチン・韓国・アイスランド・ウクライナ…etcといった国々です
逆に、中国の存在感が増しているのも、労働生産性が近年急速に伸びてきているからであって、人口や政治力・軍事力など付随要因に過ぎません。
 労働生産性の推移を考えれば、長期的な投資を考えた場合、どの国のインデックスに投資するのがリスクが少なく安定したパフォーマンスが期待できるかは、お分かりになるでしょう。

 なお、インデックスに直接投資するには、「インデックス投信」「ノーロードのインデックス投信」「ETF」・・・などを思いつくのではないでしょうか。
人為を用いないインデックス投資においては、いらぬ取引コストは低減することが鉄則ですし、そもそも金融機関のプロ(?)の手を煩わせないのだから、払わないのが当然!
初心者でもETFが良いでしょうね。
投信は、ノーロードでさえ信託報酬が結構取りますから・・・投信では、1%しか取引コストでサヤ抜かれなければ、お得な方です!
ヘタすると“運用のプロ”が3~4%もサヤ抜きますからね。

※もっと上級者の方向け
 もっと上級者の方には、CFDによる株価指数取引という選択もあります。
レバレッジを掛けられるのでリスク管理ができる方であれば投資効率が上がります・・・
(過去の指数の下落リスクを鑑みると、30%の価格下落でも保証金率維持できる範囲で運用する位堅いリスク管理が望ましいかと思いますが・・・)
手数料無し・金利調整・配当調整まで考慮すれば、取引コストもETFより有利な面もありますから、考慮対象に入れても良いと思いますよ。

(投資は最終的に自己責任です。皆様ご自身の投資の最終的な判断はご自身でお願いします。)

GDPsuii.gif


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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
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