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規制緩和の罪!交通事故

また、3ナンバーの無駄にデカく、かつ死角が大きいミニバンによる悲惨な交通事故がありました。
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スクールゾーン、小2男児はねられ死亡…さいたま
 4日午前8時5分ごろ、さいたま市北区宮原町の市道交差点で、歩いて登校中の同区吉野町、同市立宮原小学校2年の渡部陽介君(8)が、前から交差点を右折してきた乗用車にはねられ、頭を強く打って間もなく死亡した。大宮署は、乗用車を運転していた埼玉県上尾市壱丁目、会社員岡野健一容疑者(27)を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。
 現場は午前7時半から1時間、許可車以外通行禁止のスクールゾーン。岡野容疑者は「周辺が混雑している時には、裏道としてよく使っていた」と供述している。(読売新聞)
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 道幅が狭く、ちゃんとした歩道が設置されていない通学路を、子供たちが安全に通学出来るための「スクールゾーン」に進入する。それも徐行もしないで…。こいつおかしいね!歩行者天国を突っ走るようなものですよ!これでは、事故というより故意。殺人でしょう。
 事故について、直接は運転者の責任です。
しかしながら、このような事故の間接的な原因は、日米貿易摩擦の解消のためや景気対策のために、バブル期以降一貫して緩和されてきた自動車に関する規制緩和によるものです。
 たとえば、さまざまな規制緩和の結果、この20年程で自動車の排気量は増え、馬力は不必要に上がり、3ナンバー車が増加(車体が無暗にデカクなり)、ウィンドウは真っ黒でも良くなり、ミラーは、カッコよい代りに見ずらく車体から大きくはみ出すドアミラーになりました。
 その結果、交通事故の発生件数・負傷者数は、右肩上がりで増え続けました。(最近でこそ、車の登録台数自体が横ばいなので、伸びは止まりつつありますが、依然ほぼ最悪の状態)
 自動車メーカーや国は、責任を追及されると困るので、「交通事故死者」が減ってきたことを前面に押し出して、交通行政や自動車メーカーが正しい方向に向かっているかの如く洗脳し、国民の目を欺いています。
 そりゃ、交通事故死者は減りますよ。交通事故死者の構成で最大なのは、自動車乗車中の人間です。確かにこの20年で、自動車乗車中の事故死者は、数千人規模で減りました。
しかし、事故が減って死者が減ったのではなく、ただ自動車自体がどんどんでかくなって、安全基準も厳しくなったので、エアバックやらABSやら色々な装置がついたため、自動車に乗っている側の死者が大幅に減っただけなのです。その間も、そのデカク危険な車で撥ね飛ばされる交通事故の件数・負傷者数は増え続けました。
 私は、「規制緩和」には、基本的に賛成です。しかしながら、2つだけはやっていけなかった「規制緩和」があったと思います。そのうち一つは、この自動車に関連する「規制緩和」。これのおかげで、日本の狭い道路に、不必要にでかく、その上ハイパワーな危険な車が溢れてしまいました。事故件数も一貫して増え続けました…。国民の生命安全を脅かすこの種の規制緩和は、今すぐ方向転換すべきでしょう。

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日本日本では所謂「親方日の丸」の官僚主義の非効率性が経済成長を阻害しているという議論がここ30年ほど盛んに行われており、グローバリズムの進展と合わせて規制緩和や自由化を唱える声は根強い。しかし、近年、規制緩和の行き過ぎにより多方面から問題が発生。規制緩和の

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山一證券を経て、現在エンタメ系企業の役員を務めるかたわらコンサルとして活動中の筆者のブログジャーナル。公金を毀損する輩・高齢者・弱い者を騙す輩を糾弾だ!
※保有資格
宅建/社労士/証券外務員1種/1級FP…

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